こんにちは。
整体CURAです。
「あ〜。パソコンのやりすぎかなぁ。最近、肩甲骨が痛いんだよね。」
「朝起きたら肩甲骨が痛くなっちゃった。寝違えかな?」
と、あなたもこんな風に肩甲骨が痛いと感じたことはありませんか?
今回は、肩甲骨が痛いときはどんな体のサイン?というテーマでお伝えしていきます。
当院に来院される方の中でも比較的多いこの肩甲骨の痛み。
なぜ、肩甲骨が痛くなるんでしょうか?
肩甲骨の痛みは、体から発せられる色々なサインだったりします。
その中には、放置していると危険なものもありますので一つ一つチェックしてみてくださいね。
痛みの場所で原因が違う!?
肩甲骨に限らず、
痛みには直接的な原因と根本的な本当の原因の2種類があります。
まず、肩甲骨が痛い時の直接的な原因についてお伝えしていきます。
直接的な原因のほとんどは「筋肉」が原因になります。
この筋肉がどうなると痛みが出てきてしまうのかというと、
それは筋肉が「硬く緊張」することで痛みが出てきます。
このメカニズムを話すと長くなるので割愛しますが、
HPやブログでも登場していますので探してみてくださいね。
筋肉が硬くて緊張した状態は、痛みが出やすい状態です。
肩甲骨が痛い場合は、
肩甲骨周辺はもちろん肩や腕、
背中や腰など広い範囲の筋肉が緊張していることが考えられます。
これが直接的な原因です。
これを踏まえて、
筋肉が硬くなってしまうもっと深い原因について考えていきましょう。
1、首の問題(頚椎ヘルニア、頚椎症など)
これは首の骨である頚椎でヘルニアが起こって
肩甲骨周りの筋肉を緊張させてしまうことで起こります。
首と肩甲骨ってちょっと離れてるけど関係あるの?
と思われる方もいるかもしれませんが、
肩甲骨周りの筋肉の多くは首から肩甲骨にかけてそうこうしている筋肉が多いです。
そのため、首に問題があると首に直接に症状が出ずに
肩甲骨に症状が出てくることも珍しくありません。
2、胸椎、肋骨の問題
胸椎や肋骨に問題がある場合も、
肩甲骨が痛くなったりします。
これは、デスクワークやずっと同じ姿勢をとってる人に多くなります。
理由として、筋肉が硬くなるのは血流が不足することが
主な原因になりますが筋肉を動かさずにいると血液の循環が悪くなります。
そのため、デスクワークや同じ姿勢で仕事をすることが
多い人は筋肉を動かす時間が少ないので痛みが出やすいというわけです。
3、内臓の問題
今回、肩甲骨が痛いときの体のサインで
特にお伝えしたいと思ったのがこの内臓の問題です。
どこの内臓に問題があるときに肩甲骨が痛くなりやすいのか?
いくつかお伝えします。
当院に肩甲骨が痛いですとこられる方の中に、
そこって背中だよね?と感じる方が結構います。
意外と肩甲骨の位置というか範囲がわからないということはあると思います。
ですので、厳密に肩甲骨に限局するのではなく
その周辺で考えられる内臓の問題についてお伝えします。
①右の肩甲骨周辺が痛い場合
右の肩甲骨周辺が痛い場合は、肝臓や胆嚢などの問題が考えられます。
肝炎や肝臓がん、胆石などによって左の肩甲骨周辺に痛みが出ることがあります。
②左の肩甲骨周辺が痛い場合
左の肩甲骨周辺が痛い場合は、胃や膵臓、心臓などの問題が考えられます。
胃炎や膵炎、心筋梗塞などによって左の肩甲骨周辺に痛みが出ることがあります。
※どちらの場合も、特に、今まで感じたことのないような痛みや
息苦しいような感じがしたらまずは病院で検査を受けましょう。
問題がなければ、
血流不足によって起こる筋肉の緊張が主な原因だと考えられます。
では、肩甲骨が痛い原因がわかったところで
どうすれば解消することができるのか?は気になるところですよね。
次に肩甲骨の痛みを解消する方法を具体的にお伝えしていきます。
肩甲骨の痛みを増幅させる方法
さて、大きな病気の可能性がない肩甲骨の痛みは何が原因か理解できましたか?
そうですね、
血流不足で筋肉が緊張するということです。
では早速その筋肉の緊張を緩める方法をお伝えしていきたいと思いますが、
普通通りにお伝えしても、なかなか実践していただけないと思いますので
今回は趣向を変えてあえて逆効果になってしまうものをお伝えします。
どういうことかというと、
これをやると筋肉がさらに硬くなって
肩甲骨の痛みが増してしまう方法をお伝えしていきます。
「は?なんで?
今日は肩甲骨の痛みを改善する方法を教えてくれるんじゃないの?嘘つき!」
と言われてしまうかもしれませんが、
実は今回お伝えする方法をやめるだけで改善する方が大勢いると思っているからです。
「いやいや、わざわざ痛みが増してしまう方法をやってるわけないじゃん!!」
と思われる方もいると思いますが、
実は当院に来院されている方にこんなことやってませんか?
と質問するとかなりの確率(90%以上)でやっていることが判明しました。
それほどまでに一般的な方法なのですが
実はこれが今まであなたの痛みが改善しなかった原因
だということを知っている人はほとんどいません。
では、筋肉を硬くする4つの方法とは?
①押す
②揉む ③叩く ④引っ張る |
この4つです。
具体的にお伝えしていきましょう。
あなたもついついやっていませんか?
「普通にやってるし・・・」
「これって良くないの?」
という方は、しっかり読んでみてください。
①押す
これはいわゆるあん摩とか指圧と呼ばれるものです。
あなたも筋肉が硬いところ(いわゆるコリ)をギューと押して見たことはありませんか?
他にも、家族などに肩を押してもらったりした経験はありませんか?
これ、筋肉を硬くしてしまう1つ目の方法です。
②揉む
次に揉むです。これはいわゆるマッサージですね。
一般的に筋肉をほぐすといわれているこの行為も
筋肉を硬くしてしまう方法だってご存知でしたか?
③叩く
次に叩くです。
鈍痛があるときに叩くという行為をしてる人はかなり多いのではないでしょうか?
肩たたきと呼ばれるものがありますが
あれも叩くということで筋肉を硬くしてしまう方法の1つです。
④引っ張る
最後にこの引っ張るという動作です。
これはいわゆるストレッチと呼ばれるものです。
これも筋肉が硬いときに柔らかくするためにやる方が多いのではないでしょうか?
でも、実は筋肉が硬いときに
無理やりストレッチを行ってしまうと逆に筋肉を硬くしてしまうってご存知でしたか?
この4つの方法を痛みがあるときに
やったことがある方はどれだけいらっしゃるでしょうか?
あなたもやったことがありませんか?
この4つの方法をやめるだけで肩の痛みが軽減することもあります。
では、今日はこの辺でと言いたいところですが
具体的に何をやったら筋肉を緩めることができるのかを
お伝えしていませんでしたので最後に2つ効果的な方法をお伝えしますね。
肩甲骨の痛みを解消する簡単な2つの方法
①さする
1つ目の方法がさするという方法です。
さすっただけで筋肉が柔らかくなれば苦労しないよ!
と思われるかもしれませんが。
あなたはけがをしたとき、どのような行為をしますか?
例えば、タンスの角に小指をぶつけたと想像してみてください。
痛いですよね~><
その時って、無意識でぶつけたところをさすったりしませんか?
昔から、「手当て」という言葉がありますが
人間は痛みを回避するときに自然と痛いところに手を当ててさすったりします。
これは防衛本能です。
「手当て+さする」という行為は、
人間が持ってる本能的なものです。
このさするという行為は、
血液の循環を促して筋肉の緊張を緩和してくれる効果があります。
②温冷シャワー
2つ目の方法がこの温冷シャワーです。
温めることは筋肉の緊張を緩めることは一般的に知られていますが、
もっと効果的に緩める方法がこの温冷シャワーです。
やり方
1)冷たいシャワーを痛みがあるところを中心に1分当てる
2)その後、熱め(41~44度)のシャワーを痛みがあるところを中心に1分当てる
3)冷たいシャワーと熱めのシャワーを交互に3回合計6分間ほど続ける
これだけです。
肩甲骨の痛みを改善するためにこの2つの方法を試してみてくださいね。
まとめ
今回はボリュームが多くなっていますので
まとめますね。
まず肩甲骨が痛い時(特に激痛、息苦しい)は、
大きな病気がないかどうか不安な方は病院で検査してもらいましょう。
問題ない場合は、
今回お伝えした筋肉が緊張して痛みが出てくることが考えられます。
肩甲骨の痛みは血流を良くして
筋肉を柔らかくすれば解消することがほとんどです。
肩甲骨の痛みを自分で解消する具体的な方法についてお伝えしていきました。
解消する具体的な方法の前に、
肩甲骨の痛みの原因である筋肉を緊張させてしまう4つの方法もお伝えしました。
今までやってしまっていた方はできるだけやめてみてください。
そして、今回お伝えした2つの方法をぜひ試してみてくださいね。
それでも、なかなか解消しないという方は
当院に一度ご相談ください。
施術のお試しもやっているので
お気軽に受けていただけると思います。
それでは、
また次回もお役に立てる情報をお伝えしていきます。
それでは!
追伸:
もっと早く肩甲骨の痛みを改善したいという方は
根本的に体を健康にしたいとお考えの方は
お電話ありがとうございます、
水戸の整体 整体CURAでございます。