腰痛の原因は内臓疲労?この時期に注意したいこととは?

こんにちは。

 

水戸で腰痛の改善で人気の整体CURAです。

 

ブログ内で何度も腰痛の原因は、内臓に負担がかかることで起こっている可能性があるということをお話しました。

 

内臓といっても様々な臓器があり、それぞれ役割が違います。

 

様々な臓器の中で、今回はについて説明します。

 

 

 

胃はどんなところ?

内臓疲労による肩こり、胃とはどんなところ?

胃は、食道に続く噴門に始まり、幽門で終わります。容積は約1200mlで、消化器官中最も膨大したフクロ状の器官です。

内臓疲労からの肩こり、胃について

噴門は、胃の始まりの部分で、食道への食べ物の逆流を防いでいます

 

幽門は、胃の終わりの部分で、十二指腸への食べ物の調節をしています。

 

胃壁は内側から粘膜、筋層、漿膜の3層からなり、粘膜には多数のヒダと小さなくぼみがあり、胃液を分泌する胃腺を構成しています。

 

胃の中に入った食物は、胃の蠕動運動によって、噴門部から幽門部へ送られます。蠕動は迷走神経によって盛んになり、交感神経によって抑制されます。

 

蠕動運動とは、消化管などの臓器の収縮運動のことで、内容物を移動させる役割をしています。

 

主に、食道から直腸までの運動をいいます。

内臓疲労からの肩こり、蠕動運動

蠕動運動は、自律神経の働きによって行われているため、意識的に調整することはできませんが、食物や水分をとる、運動をするなどの刺激を与えることによって活発になります。

 

胃の内容物は、通常食後3~6時間で十二指腸へ移送されますが、炭水化物が最も速く次いでたんぱく質脂質の順で長くなります。

 

胃液は無色透明で、塩酸および消化酵素を含んでいます。

 

胃液から出ている消化酵素は、ペプシン、ガストリンなどです。

 

ペプシンは、たんぱく質を分解する作用があります。

 

ガストリンは、胃酸とペプシンの分泌促進作用があります。

 

胃液は強い酸性を示しますが、これは塩酸を含むためです。

 

ペプシンはペプシノーゲンという形で分泌されていますが、塩酸によってペプシンに変わることで作用します。

 

食物には病原菌が含まれていることもあり、これら病原菌を強い酸によって殺すという意味でも胃酸は重要な役割を果たしています。

 

胃液にはタンパク質を分解するペプシンや、強い酸である塩酸が含まれていることから、食べ物としてのたんぱく質だけではなく、胃自体も分解されてしまいます。

 

胃液から胃粘膜を保護するために、胃には粘液が分泌されています。

 

この粘液によって、ペプシンや胃酸から胃粘膜を保護しています。

 

 

 

 

 

胃の働きとは?

内臓疲労からの肩こり、胃の働きとは?

胃の主な働きは、下記のようになります。

  1. 消化
  2. 殺菌

 

 

消化

胃は、食道から運ばれてきた食べ物を消化します。

内臓疲労からの肩こり、胃は消化作用がある

胃には伸縮性があり、満腹時には1.5L程度に膨らみます。

 

食道から運ばれた食べ物は、胃独特のくねるような蠕動運動によってくだかれ、胃液と混ざり合い粥状になるまで消化したあと、十二指腸へと送り出されます。

 

胃では、消化は行なわれるものの、栄養の吸収はほとんど行なわれません

 

ただし、糖分アルコールなどのごく一部のものは吸収されます。

 

飲んだアルコールの10~20%ほどは胃で吸収されています。

 

胃で吸収されたアルコールは一部分解されて、肝臓へ送られます。

 

胃で吸収されなかったアルコールは、他の飲食物と同様に小腸で吸収されます。

 

 

 

 

殺菌

胃液の性質は、ほとんどのたんぱく質を変性させるほどの強い酸性です。

 

この胃液が、食べ物と一緒に入ってきたウイルスや細菌の増殖をおさえたり殺菌したりする効果があります。

内臓疲労からの肩こり、胃は殺菌作用がある

 

 

 

胃に負担をかけないためには?

内臓疲労からの肩こり、胃の負担を減らすためには?

胃に負担をかけない方法は色々あると思いますが、いくつか説明します。

 

  1. よく噛んで食べる
  2. ストレスを溜め込まない
  3. 食べるものに気を付ける
  4. 冷たい飲み物・食べ物を食べすぎない
  5. 適度な運動をする

 

 

よく噛んで食べる

よく噛まれてない食べ物を胃に入れてしまうと、消化するに時間がかかるため胃に負担をかけてしまいます。

内臓疲労からの肩こり、よく噛んで食べないと胃に負担がかかる

また、胃の中に急に大量の食べ物が入ってくると、胃に負担がかかってしまいます。

 

ゆっくりと食べて、ご飯に唾液が良く混ざると良いと言われています。

 

 

 

 

ストレスを溜め込まない

胃は、リラックス状態の時が一番よく働いてくれます

内臓疲労からの肩こり、ストレスを溜めない

逆に、ストレス状態が長時間続くのは良くありません

 

ストレスをかけないためにも睡眠をしっかりとると良いです。

 

胃はストレスがかかると、胃潰瘍などの疾患になる場合もあります。

 

ストレスができるだけ少ない生活にすることも必要になってきます。

 

また、満腹まで食べることによって胃にストレスがかかってしまうので、食事は腹八分目がオススメです。

 

 

 

 

食べ物に気をつける

胃は食事と密接にかかわっている臓器です。

内臓疲労からの肩こり、胃は食べ物と密接な関係がある

食事に気を使うことで、胃の負担を軽減させることができます。

 

バランスよく摂取することを心がけましょう。

 

また、発酵食品を食べると良いと言われています。

 

発酵食品はタンパク質がすでに分解されているため、消化をスムーズに行うことができます。

 

発酵食品の味噌は胃癌を予防すると言われています。

 

 

 

 

 

冷たい食べ物・飲み物を摂りすぎない

冷たい飲み物や食べ物は、胃にとって負担になってしまうことがあります。

内臓疲労からの肩こり、冷たい飲み物は胃に負担がかかる

冷たいものが胃の中に入ってくると、胃は収縮してしまいます。

 

胃は37℃〜38℃が最も元気に働くとされています。

 

そのため、冷たい物を口にすると胃の活動が低下してしまいます。

 

胃に負担をかけないために、冷たいものはできるだけ少なくするようにしましょう。

 

 

 

 

適度な運動をする

運動することによって、胃液の分泌を助けると言われています。

 

軽いウォーキングなどは胃液に分泌を促すとも言われています。

内臓疲労からの肩こり、軽いウォーキングは胃の負担を軽減する

このため、疲れて弱っている胃を助ける力があります。

 

しかし、運動と言っても激しすぎると逆効果になってしまうことがあります。

 

胃に負担がかかってしまったり、ストレスによって胃の活動が妨げられたりします。

 

胃の活動を良くするのは適度の運動です。

 

胃が弱っている時はウォーキングなどをしてみるのも効果的です。

 

 

 

 

まとめ

 

今回は胃について説明しました。

 

胃は暴飲暴食やストレスなど、日常生活の影響を受けやすい部位でもあります。

 

逆に、日常生活を少しずつでも改善することができれば、胃への負担を少なくすることも可能になってきます。

 

まずは、日常生活を見直して、ストレスなく改善できそうなところから改善していくことが、胃への負担を減らし、腰痛が起こりにくくなる秘訣かもしれませんよ。

 

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