ギックリ腰改善の症例報告〜原因はまさかの〇〇〜

お客様情報

年齢 50代

性別 男性

仕事 建築作業

 

主訴

・背中から腰にかけて、何をしていなくてもかなり痛い

・仕事中に作業をした時にビッキとなった。

・左足の痺れ

検査

■機能検査

脊柱:腰部、背部ともに陽性

骨盤:左右とも陽性

肩外転:左右とも90°

体の回旋:左右とも20°

 

■ROM検査(構造検査)

・ロックしていた関節

左右の仙腸関節、左右の股関節、左右の肩関節、左右の肘関節、頸椎、腰椎、足関節、手関節

 

施術と改善結果

■ブロック

機能検査:脊柱・骨盤改善

ROM:変化なし

ペインスケール:10→10

 

■ABC調整

機能検査:変化なし

ROM:足関節ロック消失

ペインスケール:10→10

 

■筋ポンプ

機能検査:変化なし

ROM:左右の仙腸関節、左右の股関節ロック消失

ペインスケール:10→9

 

■TL

腰の痛みと腰痛のロックを指標

・左右の肩関節、左右の肘関節、手関節反応なし

・横隔膜で腰の痛み半減

・頸椎4番で腰の痛み、腰椎ロック消失

 

■治療ポイントの施術

頸椎4番で腰痛、腰椎のロックが解除されることが分かったので頸椎4番を直接矯正。またその際に頸椎7番のロックも見られたが4番を触ると解除されていたので無視。

 

再検査

■機能検査:全て陰性

■ROM検査:全て陰性

ペインスケール:10→0

まとめ

今回はギックリ腰の原因が首にあるパターンでした。仕事柄上を向いて作業をすることが多くその時の負荷が蓄積してたまたま重いものを持った時にギックリ腰の症状が出たようです。このようにギックリ腰でも原因が腰にないことが非常に多くあります。どんな時に、何をして、どのように痛みが出て、どんな体勢で痛みが増悪するのかをチェックしておくと良いです。腰だけではなく全身を意識してみましょう。

 

水戸の整体 整体CURA