水戸で顎関節症改善が人気の整体CURAです。今回は顎関節症の症状についてにお話ししていきますね。
顎関節症はお辛いですよね。お客様と話していると本当に辛そうだなぁと日々感じています。そんな方達のお役にたちたいと日々施術をさせていただいています。
今日は、自分が本当に顎関節症なのか?と不安になっている方のための内容になります。ぜひ読み進めてください。
顎関節症の症状は大きく分けて2つに分類されます!
顎関節症の症状と聞くと、顎の痛みや、口が開きにくなど、どうしても顎まわりの症状ばかり連想される方も多いですが、顎関節症の症状は、顎周りの症状とその他の全身症状に分類出来ます。ここから分類してお伝えしていきます。
顎関節症の症状~顎周り〜
口が大きく開けられない(開口障害)
これはかなり世間一般に知られている症状ですね。ざっくりいうと口が開きにくという状態です。細かく説明すると、
正常な人は縦に指三本分入る(40~50㎜)が、指が2本程度(30mm)もしくはそれ以下しか入らない。
あごを動かすと痛むので無意識に動きを抑えてしまっている場合と、顎関節の異常で口が大きく開けられない場合とがある。いきなり口が開かなくなる場合も、徐々に開きづらくなっていく場合もあります。
もしかして私は顎関節症かもと思っているあなたは、まずこれでチェックしてみても良いかもしれません。指が3本入らなければ顎関節症の可能性があります。
顎運動時の雑音
これもよく聞く症状だと思います。
- 「口を開けるとき、コキって音がする」
- 「口を開けるとき、カクッて音がする」
- 「口を開けるとき、ガクって音がする」
- 「口を開けるとき、ゴリって音がする」
- 「口を開けるとき、ジャリジャリ音がする」
こんな感じで表現する人が非常に多いです。当店に来られるお客様でも音を現す擬音は様々ですが、こんな風にお悩みの方が多いです。
この、口を開けるとき音がするという音をクリック音やクレピタス音といいます。この音は顎関節症特有の症状の事が多いので、顎関節症を疑ってみて良いと思います。
顎関節や耳の前方に疼痛
これもよく聞くのではないでしょうか?
- 食事で食べ物を噛むときに顎が痛い。
- 口を開けるとき、顎や耳のまえが痛い。
- 噛むときに耳の下が痛くて、耳が悪いのかと思う事がある。
こんな感じで痛みが出ます。特徴的なのは、顎の動きとともに痛みが出る事とです。また耳の前が痛むこともあるので耳の症状と間違える方も中にはいます。
噛み合わせがずれる
あごの関節や筋肉に問題があると、あごの動きに変化が生じて噛み合わせが変わることがあり、急に噛み合せが悪くなったように感じるときは顎関節症の疑いがあります。噛み合わせが悪いから顎関節症になる場合も、顎関節症だから噛み合わせが悪い場合も両方あります。
噛み合わせが悪い場合は、顎関節症の施術か歯並びを整えるか、両方とも必要か。あなたの原因に合った対処が必要になります。
ここまでは、顎周りに起きる顎関節の症状をお伝えしてきました。ここからはその他の全身に起こる症状をお伝えしていきますね。
全身症状
首、肩こり
顎関節症の症状には、肩こりや首のこりが伴うことが多いです。
顎関節症の方は、顎の筋肉が緊張して固まっている方が多く、その緊張が肩に広がることで肩こりが起こります。 顎の筋肉は、首、または肩の筋肉に繋がっている筋肉もあります。 そのため首や肩は顎の影響がとても出やすい部位なのです。また顎の筋肉が硬くなってしまっていて、うまく動かす事が出来ないので、顎の運動とは関係ない首の筋肉や方の筋肉に力を入れてなんとか口を動かすようなトリックモーションがうまれます。この時多いのが、
- 顎の運動に関係ない胸鎖乳突筋に力を入れて口を開けようとする。
- 顎の運動に関係ない僧帽筋に力を入れて口を開けようとする。
- 下顎がうまく動かないので上顎を動かそうとして頭を後屈方向に動かしてしまう。結果首に負担がかかる。
こんな感じのトリックモーションが働きます。全く口を開け閉めするのに関係ない動きが加わる事で、肩や首が凝ってしまうんですね。
また顎は、重心バランスをとる働きがあるとも言われる事があります。その顎に不調があるとバランスが崩れ、姿勢が悪くなり、結果的に首や肩の筋肉に負担がかかり首こり、肩こりが起こるという説もあります。
耳鳴り、めまい
顎関節症に伴う症状には、めまいや耳鳴りがあります。
顎関節は耳の近くにありますので、顎の異常が耳の内部にまで影響をしてしまうのです。耳の中は内耳と中耳とに分かれていますが、内耳と中耳がある場所を側頭骨いいます。 この側頭骨と顎の骨(下顎)との関節が顎関節なのです そのため顎関節症になるとめまいや耳鳴りが起こりやすいのです。
顎関節症で首こりが起きて、首の血流が悪くなると、頭への血流量が減ります。そのことにより内耳や中耳への血流も悪くなり耳鳴りがしたり、三半規管への血流が減り機能が低下してめまいが起こる事もあるという説もあります。なお顎関節症が原因で起こるめまいは、回転性めまいより、動揺性めまいが多いと言われています。実際に当店に来られる顎関節症の方もめまいがある場合フラフラするような動揺性めまいが多いです。
頭痛、頭重感
顎を動かす筋肉は、頭にも存在しています。
閉口筋:咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋
開口筋:顎舌骨筋、オトガイ舌骨筋、顎二腹筋、外側翼突筋(下頭)
が咀嚼筋という、主に食事などの際に食べ物を咀嚼する際に働く筋肉です。これらが顎関節症になると硬くなり筋肉の血流が悪くなります。そうすることで頭痛が起きる事があります。
また前項でお伝えした、胸鎖乳突筋、僧帽筋は頭痛誘発筋とも言われる事があり、これらの筋肉が硬くなることによりその症状で頭痛がでる事があります。
このように、顎関節症の際、頭痛が起こる要因が多々あり、顎関節症の症状として頭痛が起こることは多いです。
自律神経症状
顎関節症になると精神症状が出る方もいます。そもそも顎関節症の原因にストレスというものがあります。ストレスから顎関節症になる事もあれば、顎関節症の症状で憂鬱になり、不眠症や、自律神経失調症、うつ症状などが出る方が増えています。
また顎は頚椎の1番と関連が深く顎関節症になると顎が硬くなり、それに影響されて頚椎1番の動きが硬くなります。その頚椎1番と深く関係している自律神経が悪影響を受け自律神経のバランスが崩れ精神症状が出るとも考えられます。
まとめ
顎関節症の症状は多岐に渡ります。当店に来られるお客様も様々な症状を訴えられます。もちろん顎周辺への症状はあって、その他の全身症状をいくつか抱えているという形です。顎関節症の症状について詳しく分かっていただけたでしょうか?今日のまとめです。
- ・顎関節症の症状は顎周りの症状とその他の全身症状がある。
- ・顎関節症の症状は多岐にわたるため、関係ないような症状も起こる。
お電話ありがとうございます、
水戸の整体 整体CURAでございます。