ぎっくり腰になったら冷やす?温める?

ぎっくり腰

ぴき〜ん!
ぐきっ!

やばい動けないぞ・・・

 

夏から秋に変けて、気温が下がってくるこの時期に多いのがぎっくり腰です。

 

こんにちは。
整体CURAの東です。

 

実は、最近プチぎっくり腰になってしまいました。
健康を提供する仕事をしているのにとても恥ずかしいです・・・

 

ただ、自分で痛みなどを経験すると患者さんの気持ちが理解できるので悪いことばかりではないですね。

 

僕の場合は、施術中にほんのすこし腰の奥の方でピキーンと痛みを感じて徐々に徐々に痛みがひどくなってきました。

 

過去にやってしまったぎっくり腰は、寝たまま2〜3日起きれなかったのですが、
今回は、膝と腰を伸ばしてまっすぐ立つというのがつらいという状態です。

 

さて、今回はぎっくり腰の対処法でよく聞かれる質問についてご紹介していきます。

 

僕も久しぶりにぎっくり腰を体験して、今までの知識、経験を総動員して早急に回復できた方法ですので参考にして頂ければと思います。

 

ぎっくり腰のときは、冷やす?温める?

アイシング

ぎっくり腰だけではなく、痛みやしびれ全般で聞かれる質問があります。

 

何かというと、ぎっくり腰は冷やす方がいいですか?温めるほうがいいですか?

 

この質問です。

 

これは、単刀直入にいうと目的によって違いますということです。

 

詳しくお伝えしていきますね。

 

1、冷やす
まず、冷やすという行為これは痛みを麻痺させる、緩和させるという目的には効果的です。
特に急性の痛みに関してはこの効果が顕著です。

 

なぜかというと、急性の痛みはその部分はケガをしている状態になっていますので炎症しています。
炎症している部分は、血液がガンガン流れていてキズの修復作業をしています。
このキズの修復作業している場所が炎症部分です。

 

このキズの修復作業が実は痛みを感じてしまうのです。

 

さて、冷やすという行為ですが、よく知られているのは血管を縮めて血流を悪くします。
そして、血流を悪くすることで痛みを麻痺させて緩和させてくれます。

 

痛みが強く感じて、なんとか緩和したいという場合には氷嚢(氷を入れた袋)で直接患部を冷やすというのが効果的です。

 

ここで知っていて欲しいのが、

痛みがくなった=治った

ではないということです。

 

冷やして痛みが緩和するメカニズムをまとめるとこうです

 

冷やす

血管が縮む

血流が悪くなる

患部がマヒ

痛みを感じなくなる

 

というメカニズムです。

 

冷やすのは急性の炎症を抑えるのには効果的ですが、治るのが遅くなるというデメリットがあります。
冷やす時間や期間が長くなってしまうと治るのが遅くなってしまいますので注意が必要です。

 

では、次に温めるということについてお伝えしていきましょう。

 

2、温める

内臓疲労からの肩こり、負担を減らすためにお風呂で温める

温めるという行為は、血管を広げて血流を良くして症状の改善を促進してくれます。
慢性の痛みに対しては温めるのが効果的です。

 

慢性的な痛みの原因は、血流が悪くなることで筋肉が硬くなることで痛みが出てきます。
ですので、温めることで血流が一時的に良くなって筋肉が柔らかくなることで痛みが緩和します。
急性のぎっくり腰の場合、温めるという行為はどうなんでしょう?

 

これも、メリットとデメリットがあります。

 

まずはデメリットですが、温めると血流が増えて炎症が増すので痛みが強くなります。

 

次にメリットですが、血流が増すということは再生能力が上がるので治癒する期間が短くなります。

 

簡単にいうと治るのが早くなります。
温めるのは痛みは強くなるけど、治るのが早くなる。

 

いいとこ取りの最強の方法

温冷シャワー

オススメの方法

冷やすと温めるそれぞれメリットとデメリットがあります。
で、今回僕がやった僕がオススメの方法をお伝えしますね。

 

それは、
冷やすと温めるを交互にやる
です。

 

冷やすと温めるを交互にやるの?
じゃあ、氷で冷やしてカイロで温める?
結構めんどくさくない?

 

と思われる方もいると思いますが、
これをご家庭で簡単にできる方法があります。

 

それが、
「シャワー」
です。

 

具体的なやり方をお伝えしますね。

1、冷たいシャワーを1分患部を中心にかける
2、温かいシャワーを1分患部を中心にかける
3、1〜2を最低3回繰り返す

これだけです。

 

この温冷シャワーをすると、体の中でどのようなことが起こっているのかですが、、

 

冷たいシャワーをかけると、血管がぎゅっと縮んで血流を減らします。
その次に、温かいシャワーをかけると血管が広がってドバッと血流が増します。

 

冷たいと温かいを繰り返し行うことは、温度を使って血管を直接マッサージすることができます。

 

この方法で、痛みも緩和できますし治るのも早くすることができます。
今の所、自分で最短でぎっくり腰を改善するのはこの温冷シャワーが最強じゃないかな?
と思っています。

 

まとめ

今回は、ぎっくり腰は冷やす方がいい?温める方がいい?に対しての答えですが、
僕自身のぎっくり腰の改善法をお伝えしましたがいかがでしたか?

 

ぎっくり腰の時は

冷やす時のメリットとデメリット
温める時のメリットとデメリット

 

それぞれを理解することでそれぞれのいいところを合体させる温冷シャワーが最強だと思います。

 

ぜひ今回の方法を参考にぎっくり腰になってしまったら対応してみてくださいね!

 

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