こんにちは、整体CURAです。
今回は坐骨神経痛の正体についてお伝えしていきます。
結論から言うと
坐骨神経痛ですよ。とお医者さんから言われたとしても
そんなに心配しないでくださいねって話です。
それは何故なのか?
詳しくお伝えしていきますね。
そもそも、坐骨神経痛ってなんなのでしょうか?
ほとんどの方は、腰やお尻、足に痛みやシビレが出た場合整形外科などの病院に行くことが多いと思います。
そして、そこで問診をしてもらったり、
レントゲンなどをとってもらったりして言われるわけです。
「あぁ坐骨神経痛ですね」
って。
初めて坐骨神経痛と聞いたあなたは
何かとんでもない病名に聞こえるかもしれません。
ですが、実は坐骨神経痛は病名でも診断名でもありません。
病名と思ってる人が多いけど、坐骨神経痛はただの症状名なんです。
どういうことかというと、
あなたは腰痛を感じたり頭痛を感じたりしたことはありませんか?
当然のことながら腰痛は腰に痛みを感じることで、
頭痛は頭に痛みを感じることですよね。
それと同じように、
坐骨神経痛は腰椎という腰の背骨の隙間から出ている坐骨神経(お尻から太ももふくらはぎ足の先)の周辺に痛みやシビれが出てるねって意味なんです。
簡単にまとめると腰・お尻から足にかけて痛みやシビレがあるものは全て坐骨神経痛といっても間違いではありません。
今まで言われていた常識は間違っていた!?
それでは、これからなぜ坐骨神経痛が起こってしまうのかについてお伝えして行きます。
そもそも、痛みや症状というのは何か原因があって起こっています。
よく坐骨神経痛の原因として言われているものに腰痛椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症という2つ名前が出てきます。
この2つは整形外科で確定診断されていることがほとんどです。
もしかすると、あなたもこの2つの病気と言われたことがあるかもしれません。
ですが安心してください。実は最近このヘルニアと脊柱管狭窄症は坐骨神経痛とは全く関係ないということがわかっています。
それを裏付けるものがこちらです。
●カナダBoos Nらの研究 学術誌『Spine 』 1995年VOLVO賞受賞
腰痛を訴えてヘルニアと診断された腰痛のある患者さん46名と、腰に痛みのない健康な人46人のMRIを撮り、研究内容の知らない医師2人に画像診断してもらいました。
その際、その2つのグループの年齢・性別・職業などを一致させました。その結果は
なんと、痛みのない健康な人の76%にヘルニアが見つかりました。痛みのない健康な人の4人に3人がヘルニアを持っていたのです。
つまり、ヘルニアが痛みシビレに繋がっていないケースが多かったのです。
この研究は国際腰痛学会のVOLVO賞(年に一度のノーベル賞にあたる賞)を受賞していて、本来は専門家は知っているべきことです。
ここには、腰痛とありますが坐骨神経痛も実は大きく分けると腰痛の1種です。
つまりざっくりいってしまうと、腰痛の人も腰痛じゃない人も7割の人はヘルニアがあるよってことです。
何を言いたいかというと、実は坐骨神経痛の原因はヘルニアと脊柱管狭窄症だというお医者さんの話は間違っていた可能性が高いということです。
じゃあ、ヘルニアや脊柱管狭窄症ってなんなのよって、思われると思いますのでそれについては、後日詳しくお伝えしますのでお待ちくださいね。
まとめ
とにかく今回お伝えしたかったことは
坐骨神経痛って言われたとしても
諦めないでほしいということがお伝えしたかったことです。
確かに坐骨神経痛は、様々な要素が絡んで起こっているのは事実です。
ただ、正しい原因を知って適切に対処していけばそんなに怖いものではありません。
ですが、逆に間違った原因で間違った治療方法を行ってしまうと最悪歩けなくなったり、手術ということになってしまいます。
私も過去に、手術をしてさらに悪化してしまったり他の整骨院に行って治療してもらってからひどくなってしまった方を何人も見てきました。
正しい原因を知って、正しいアプローチをしっかりやってもらうことが重要になります。
具体的な原因や改善方法やご自宅でできるセルフケアなども今後お伝えしていきますのでお楽しみに。
もし、自分でやるのが不安、もしくは今までどこに行っても良くならなかったけど希望が持てそうと思われたら、当院に連絡して見てください。
整体CURAがあなたのお役に立てるかもしれません。
それではまた次回もお役に立てる情報をお伝えします!
お電話ありがとうございます、
水戸の整体 整体CURAでございます。