こんにちは。
水戸の整体で人気の整体CURAです。
よく日常生活を改善してくださいと言われたりすると思いますが、なぜ日常生活を改善することが必要だと思いますか?
生活習慣病の予防のため?
健康なからだづくりのため?
どちらも正解だと思います。
整体CURAでも、日常生活の改善のアドバイスをよくしています。
なぜなら、生活習慣の問題点を改善することで、肩こりや腰痛、頭痛などの症状が起こりにくくなるからです。
もっと細かく言うと、疲労が蓄積しにくいからだになるからです。
みなさんは、仕事や家事・育児などの日常生活をしていて疲労がたまりますか?
疲労が蓄積されてくると、からだにとって様々な不具合が生じてきます。
それが、肩こりや腰痛、頭痛などの症状につながってきてしまいます。
これらの症状の原因は、疲労から起こっています。
疲労が蓄積しにくい、または疲労が抜けやすい環境にすることで、肩こりや腰痛、頭痛などの症状を未然に防ぐことが可能になってきます。
そのために、日常生活の改善が必要になってくるのです。
また、整体CURAのように治療院などで整体を受け、日常生活の改善することで根本改善が手に入るのです。
今回は、日常生活のどこを改善したら良いかを説明します。
日常生活のどこを改善すればいいの?
日常生活の改善するポイントとしては3つあります。
- 食事(栄養)
- 睡眠
- 運動
食事
まずは食事についてです。
食事で重要なポイントは2つあります。
- からだに必要な栄養を取る
- からだに不必要なものは取らない
からだに必要な栄養は、下記の5つになります。
- 糖質
- タンパク質
- 脂質
- ビタミン
- ミネラル
糖質
糖質はお菓子などに多く入っていますが、ご飯やパンなどの炭水化物にも多く含まれています。
糖質の主な働きは、からだの細胞を動かすためのエネルギー源です。
特に脳や神経にとって、糖質は唯一のエネルギー源になります。
糖質はからだを動かすためのエネルギー源になりますが、私たちは普段摂りすぎている栄養素でもあります。
近年、加工食品などが多くあり、それらを摂取しすぎている可能性があります。
加工食品などは、血糖値が急激に上がってしまうため、体内の環境を悪くしていると言われています。
タンパク質
タンパク質は細胞の主成分になります。
人のからだは体重の30〜40%がタンパク質と言われています。
筋肉や皮膚、臓器など様々な部分を構成しています。
タンパク質には動物性タンパク質と、植物性タンパク質があります。
これらをバランスよく摂取することが重要です。
脂質
脂質は細胞膜と言われるものや、血液やホルモンなどの原料となります。
また、ビタミンA、D、Eなどの油に溶ける脂溶性ビタミンの体内への吸収を助けます。
脂質はからだに必要不可欠な栄養素ですが、摂りすぎは肥満の原因にもなりますので注意が必要です。
私たちは、必須脂肪酸と呼ばれるもののバランスが崩れていると言われています。
必須脂肪酸とは、私たちが生きていく上で必要な栄養素です。
今は、肉中心の食事がメインとなりつつあるのでバランスが崩れやすくなっています。
肉中心の食事になってしまうと、高血圧や動脈硬化などの問題につながってしまいます。
必須脂肪酸のオメガ3系やオメガ6系をバランスよく摂取することが必要です。
オメガ6系は、リノール酸やベニバナ油、ヒマワリ油、コーン油、ごま油などに含まれています。
オメガ3系は、ニシンやサケ、イワシなどの魚、エゴマや亜麻などの種子に含まれています。
肉の脂質だけではなく、魚類の脂質も取るようにしていきましょう。
ビタミン・ミネラル
ビタミンとミネラルは、からだの代謝を助ける働きがあります。
ビタミンやミネラルが不足すると、生命活動を維持することができなくなってしまいます。
なので、糖質・たんぱく質・脂質も重要ですが、ビタミン・ミネラルは健康にとってはもっと重要になってきます。
ミネラルは、神経細胞や筋肉を動かす働きにも関与しています。
ビタミン・ミネラルが不足すると、からだに様々な不具合が生じてきます。
動悸、不眠、便秘、貧血など様々です。
ビタミン・ミネラルが不足した時に、みなさんはサプリメントなどを摂取していますか?
このサプリメントの過剰摂取が問題になってきます。
特にビタミンCのみなどの単品での摂取は、からだにとってダメージとなりやすい傾向があるそうです。
これは、単品の栄養素だけが過剰にあると、不必要な代謝などをしなければならなくなってしまうからです。
病気からの回復のためなど、専門家からの指示以外では単品のビタミンなどの栄養素の摂取を控えるようにしましょう。
また、現在はミネラル不足による体調不良と思われる症状も見られるようになってきているそうです。
特に、カルシウム・鉄分・亜鉛などの不足が多いそうです。
添加物によってリン酸などのミネラル過剰摂取のため、カルシウムなどの吸収が阻害されてミネラル不足が加速されています。
リンはミネラルの一種で、カルシウムと結合しいやすい性質があります。
体内のリンが多くカルシウムの量が少なければ、骨からカルシウムを摂取するため、骨がもろくなり骨粗鬆症の原因にもなてきます。
また、日本人はほぼ100%でカルシウムが不足していると言われています。
厚生労働省が推奨する成人の1日のカルシウム摂取量は、男性で650〜800g、女性で600〜650です。
カルシウム不足が、疲労の回復を妨げている要因であると考えられています。
カルシウムの1日摂取量を牛乳で摂取しようとすると、約5Lは飲まなければいけなくなります。
5L飲むのは相当厳しいと思うので、食べ物から摂取することをオススメします。
牛乳は栄養のバランスが良いと言われていますが、体質によっては控えた方が良い場合もあります。
牛乳に含まれているタンパク質の中に消化吸収に時間がかかってしまうものがあります。
お子様が摂取し続けると、アレルギーや神経疾患などの原因になることもあると言う専門家の方もいらっしゃいます。
牛乳の摂りすぎには注意しましょう。
食事は毎日のように食べていることなので、からだへの負担がかかりやすいです。
まずは、バランスよく食べることをしてみましょう。
そして、食べ過ぎや早食いに注意して、腹八分目で終わりにするようにしましょう。
次は睡眠についてです。
なぜ睡眠の改善が必要なのか?
睡眠不足や睡眠の質が低下しているとからだにとって良くないと言われていますが、なぜ睡眠は大切だと思いますか?
次の日の仕事や家事・育児に支障が出てしまうから?
疲れが抜けないから?
理由は色々あると思いますが、整体などを行なっている治療院では睡眠不足や睡眠の質が低下していることで、疲労が蓄積されてしまうことにより肩こりや腰痛、頭痛などの症状が起こりやすい環境になってしまうと考えているところが多いです。
肩こりや腰痛、頭痛などの症状の原因は、疲労が原因です。
仕事や家事・育児で疲労が溜まったものを、寝ることでリセットすることができます。
また、寝ている時にからだの歪みなどの補正も行われています。
睡眠不足や、睡眠の質が低下していると、睡眠をとったとしても疲労が完全に抜けきらず、どんどん蓄積されていき肩こりや腰痛、頭痛などの症状が起こってしまいます。
これは、自然治癒力が関係しています。
自然治癒力を高めて症状が起こらないようにするために、睡眠の改善が必要になってくるのです。
睡眠にどのような効果があるの?
まずは、睡眠の効果について説明します。
睡眠の効果としては、下記のようになります。
- 脳とからだの修復
- 記憶の整理と定着化
脳とからだの修復
睡眠状態に入ると、成長ホルモンなどの様々なホルモンが分泌され、からだの損傷部位を修復していきます。
からだの細胞は、ある一定のサイクルで入れ替わっています。
また、負荷が増えると細胞が傷つき機能低下を起こしてしまいます。
睡眠中に最も効率よく機能低下を起こした細胞を生まれ変わらせているのです。
成長ホルモンや様々なホルモンによって、からだの成長や老化防止にも働いています。
成長と老化は細胞の入れ替え作業と言われています。
記憶の整理と定着化
脳は毎日数ギガの情報を処理していると言われています。
その情報の中から、必要な情報を自動的に取り出しながら生活しています。
この情報が散乱してしまうと、正しい判断ができず生活に支障が出てしまいます。
疲れてくると、判断が鈍くなったり考えることができなくなってきたりするのは、この機能が低下している可能性があります。
毎日の大量の情報は、睡眠中に整理されていると言われています。
脳を休ませているのと同時に、必要な情報と不必要な情報を振り分けている作業も行なっています。
そして、必要な情報を定着させています。
ストレスなどの精神的な問題も脳の情報となってきます。
ストレスは美容や健康にも影響しますので、ストレスを溜め込まないことも重要です。
睡眠をとることでストレスになっている情報も整理されるため、からだへの負担も減ってきます。
睡眠の効率的な取り方はあるの?
睡眠の効果的な取り方としては、4つのポイントがあります。
- 寝る3時間前には食事を済ませる
- ぬるめのお風呂に入る
- 軽めの運動
- 光の調節
寝る3時間前には食事を済ませる
食べ物を消化するのには、多くのエネルギーが使われていると言われています。
食べた後にすぐ寝てしまうと、血液が胃腸に優先的に流れてしまうので、からだを回復させることが厳しくなってしまいます。
寝る3時間前には食事を済ませられるようにできると良いです。
また、20時までに食事を済ませておくとさらに良いです。
ぬるめのお風呂に入る
適度な温度での入浴は、自律神経を安定させる効果があります。
また、からだを温めることは血液の循環を良くする効果もあるため、からだが回復しやすくなります。
熱い温度では交感神経が優位になり、自律神経のバランスが不安定になってしまうため注意が必要です。
軽めの運動
寝る前にストレッチ等の軽めの運動することで、血流を全身に流すことができます。
睡眠時に循環が良い状態にすることで、睡眠の質が上がります。
光の調節
光はメラトニンというホルモンに影響します。
メラトニンは体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があります。
メラトニンが効率よく分泌される明るさは、月明かり程度の明るさと言われています。
寝る前にテレビを見たり携帯を使用すると、睡眠の妨げにつながってきますので、寝る1時間前には使用しないように心がけてみましょう。
最後に運動についてです。
運動をすることの意味とは?
みなさんは日頃運動していますか?
よく運動すると良いと言われていますが、なぜ運動することが良いと言われているのでしょうか。
それについて説明します。
運動の効果としては、下記のようになります。
- 血流の改善
- ミトコンドリアの生成
- 骨の生成
- 心肺機能の向上
- 脳の活性化
血流の改善
運動をすることで、血液の循環が良くなります。
特に、下半身を動かすような運動(ウォーキングやジョギング等)が効果的です。
1日に30分〜1時間程度の連続した運動をすることで、全身に循環する環境ができます。
運動した後は、必ずストレッチをしましょう。
せっかく運動をしてからだを良い環境にしたのに、ストレッチを行わないと悪い環境になってしまう可能性がありますので注意が必要です。
ミトコンドリアの生成
ミトコンドリアとは細胞内で細胞が動くためのエネルギーを作り出す機関です。
からだに負荷をかけることでミトコンドリアが増殖し、エネルギーを作りやすい環境になってきます。
ミトコンドリアが増えることで、各細胞が動きやすくなり基礎代謝が上がるので痩せやすい環境にもなってきます。
骨の生成
運動により骨に刺激が加わることで、骨の生成が促進されます。
骨粗鬆症などの予防にもつながってきます。
心肺機能の向上
元気で健康な生活を送るためには、心肺機能を高める必要があります。
疲れやすい場合、心肺機能が低下している可能性があります。
心肺機能を高めるためには、最大心拍数の65%〜80%程度の心拍数で運動すると良いと言われています。
脳の活性化
からだを動かすことで神経刺激が脳に伝わり活性されます。
指先を動かすことでボケ防止になると言われるのも、求心性の刺激によるものです。
このようなことから、運動をすると良いと言われています。
普段ほとんど運動をしていない方は、からだのために少しずつ運動を始めてみませんか?
まとめ
今回は、日常生活の改善ついて説明しました。
日常生活を改善することは、からだにとって良いことばかりです。
まずは、今の生活を見直すことから始めてみましょう。
そして、問題があるところを改善していきましょう。
そうすることで、肩こりや腰痛、頭痛などの症状も起こりにくくなり、整体との組み合わせで根本改善が手に入れることができます。
ぜひ実践してみてください。
お電話ありがとうございます、
水戸の整体 整体CURAでございます。