こんにちは。
水戸の整体で人気の整体CURAです。
みなさんは、朝や寝る前にあるものを飲むだけでからだの調子が良くなるものがあるとすれば、飲みたいと思いますか?
飲むだけでからだの調子が良くなるのであれば、私なら飲みます。
では、あるものとはどんなものでしょうか?
それは、みなさんも知っている寒い時期に美味しく飲める甘酒です。
甘酒を飲むだけで、からだの調子が良くなるの?と思うかもしれませんが、試してみる価値はあります。
今回は甘酒がからだにとってどのくらい良いものなのかを説明します。
甘酒を飲むとなぜからだの調子が良くなるの?
甘酒は古墳時代にさかのぼるほど古い飲み物で、とても栄養価が高い飲み物と言われています。
別名、飲む点滴とも言われているくらいです。
甘酒に含まれている栄養は、下記のようなものなどになります。
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- 葉酸
- 食物繊維
- オリゴ糖
- アミノ酸
- ブドウ糖
ビタミンB1
ビタミンB1の働きとしては、エネルギーを作る働きと脳や神経機能を正常に保つ働きがあります。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きをしています。
また、中枢神経や末梢神経を正常に保つ働きもしています。
ビタミンB2
ビタミンB2の働きとしては、ビタミンB1と同様にエネルギーを作る働きをしています。
ビタミンB2は脂質をエネルギーに変える働きをしています。
また、ビタミンB2は抗酸化作用もあるため、老化を抑えて有害物質の除去も行なっています。
ビタミンB2は成長や発育にも関与しているので、別名発育のビタミンとも言われることがあるそうです。
ビタミンB6
ビタミンB6の働きとしては、脂質とタンパク質の代謝で重要な働きをしています。
特に、タンパク質からからだの材料を作る時に欠かせません。
また、ビタミンB6は皮膚の再生や女性ホルモンを整える働きもあります。
葉酸
葉酸はビタミンB群の仲間で、貧血の予防や細胞の再生補助、心臓病や動脈硬化の予防、肺がんの予防などの働きがあります。
葉酸は、悪性貧血(巨赤芽性貧血)の予防する働きがあります。
一般的な貧血は、鉄分の不足によって起こるものがほとんどですが、悪性貧血の場合は葉酸不足で起こってしまいます。
葉酸は粘膜などの再生や、胎児にとって欠かせない栄養素でもあります。
食物繊維
食物繊維は、食べ物を分解し吸収しやすくするため消化酵素によって消化されない成分のことです。
食物繊維の働きとしては、下記のようになります。
- コレステロールの吸収を抑制
- 糖の吸収を遅らせる
- 腸内環境を整える
- 肥満や糖尿病の予防
- 脳卒中や心筋梗塞のリスクが減る
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
便秘の解消には食物繊維を摂ると良いと言われていますが、むやみに摂るだけではいけません。
不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸収すると膨らみます。
これが便秘の解消に良いとされています。
しかし、腸の動きが悪い場合、便を押し出すことができなくなってしまうため、腸内にどんどん溜まってしまいます。
腸の動きによって、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を使い分ける必要があります。
腸の動きが弱い時には、海藻類に多く含まれている水溶性食物繊維を、腸の動きが活発な場合は、根菜類に多く含まれている不溶性食物繊維を摂るようにすると良いです。
オリゴ糖
オリゴ糖の最も重要な効果としては、整腸作用です。
便秘の解消、ダイエット、美肌、生活習慣病の予防などの効果もあります。
アミノ酸
アミノ酸の効果としては、下記のようなものなどがあります。
- 睡眠状態の改善
- 肝機能の向上
- 美容の増進
- 成長の促進
- 運動による疲労回復・免疫向上
ブドウ糖
ブドウ糖の効果としては、下記のようなものなどがあります。
- 集中力の向上
- スポーツのパフォーマンス維持
- 熱中症対策
甘酒の効果とは?
甘酒を飲むことでからだに良い効果は、下記のようになります。
- 美肌効果
- 脂質の代謝促進
- 便秘の解消
- 疲労回復
- リラックス効果
美肌効果
甘酒に含まれるビタミンB2が、肌の機能を活性化させると言われています。
そのため、肌を保湿する効果や、ハリや弾力を取り戻してくれる働きがあります。
また、甘酒に含まれている麹が、シミの原因ともいわれるメラニンの生成を抑制してくれる働きがあるそうです。
脂質の代謝促進
甘酒に含まれているブドウ糖が血糖値を上げるため、満腹感が得られます。
また、ビタミンB2には脂質の代謝を促進させる働きがあるため、脂肪が燃焼しやすくなります。
便秘の解消
甘酒にはオリゴ糖や食物繊維が含まれているため、腸内環境が整いやすくなります。
腸内環境が整うと、便秘の解消や肌荒れの改善などもしていきます。
疲労回復
甘酒には疲労を回復させたり、疲れにくくする効果もあります。
甘酒にはタンパク質を作るアミノ酸含有量が高いため、点滴に匹敵するともいわれています。
夏バテの予防にも甘酒は良いといわれています。
リラックス効果
甘酒にはストレスを軽減させるパントテン酸やGABAというアミノ酸の一種が含まれているため、日々のストレスや疲労を軽くする効果があるといわれています。
米麹と酒粕ではどちらの方がいいの?
米麹の甘酒と酒粕の甘酒では、どちらの方が良いのでしょうか?
2つの甘酒の大きな違いは、酒粕の方にはアルコールと砂糖が入っていることです。
栄養価でみると、どちらも栄養は豊富ですが、酒粕の方がビタミンや食物繊維が多く入っているそうです。
しかし、酒粕の食物繊維は不溶性食物繊維のため、摂りすぎには注意が必要です。
また、砂糖が入っているのでカロリーも高めになっています。
総合的にみると、米麹の方がお子様も飲めるので良いかもしれません。
どのタイミングで飲むのがいいの?
甘酒を飲むタイミングは、朝か寝る前に飲むと良いといわれています。
朝に飲むことで、基礎代謝が上がります。
ダイエット目的の方は、朝に飲む方が良いかもしれません。
寝る前に飲むことで、リラックス効果があり、ストレスの軽減や疲労回復がしやすくなります。
朝と寝る前の両方に飲むのも良いと思います。
まとめ
今回は、飲むだけでからだの調子が良くなる甘酒について説明しました。
甘酒にはからだにとって良い栄養がたくさん含まれています。
また、ストレスの軽減や疲労回復の補助もしてくれますし、女性には嬉しい美肌効果もあります。
飲む点滴といわれるほどなので、ぜひ試してみてください。
お電話ありがとうございます、
水戸の整体 整体CURAでございます。