こんにちは。
水戸の整体で人気の整体CURAです。
みなさんは1日どのくらい水分を摂取していますか?
夏場は暑いのでたくさん摂取して、冬場は寒いせいかほとんど摂取しなくなる方もいるのではないでしょうか。
整体CURAにご来店されているお客様の中にも、暑い時期は飲めるけど、寒くなると飲めなくなると言う方が多いです。
水分の摂取量が少なくなってしまうと、からだが不調になってしまいます。
そのくらい私たちのからだにとって水分は重要です。
今回は、水分について説明したいと思います。
私たちのからだの中にはどのくらい水分があるの?
私たちのからだの中には、約60〜70%の水分があります。
からだの中の水分量は年齢とともに多少減少していきます。
からだの中の水分の構成として、細胞内液に全体の約3分の2があり、約4分の1が細胞外液にあり、約12分の1が血漿中にあります。
水分は、私たちのからだには必要不可欠なものです。
これが不足してくると、からだに様々な異変が生じてしまいます。
水分の役割とは?
私たちのからだの中にある水分には、大きく分けて3つの役割があります。
- 血液
- 尿
- 汗
血液
からだの中の水分の役割として、まずは血液です。
私たちのからだの中には血液が流れています。
血液の役割としては、主に3つあります。
- 呼吸によって取り込まれた酸素を全身に届ける
- 食べ物などから得た栄養を運ぶ
- 代謝によって発生した老廃物を運ぶ
これらのことを主に血液は行なっています。
からだの中の水分が不足してしまうと、血液はどのような異常が起こってしまうのでしょうか?
水分が不足してしまうと、血液がドロドロになってしまいます。
血液がドロドロになっていると、粘性が高い状態なので流れが悪くなっています。
糖尿病や高脂血症などの生活習慣病の方は、血液がドロドロになっています。
血液がドロドロになってしまう原因としては、食生活の乱れ、喫煙、ストレスなどがありますが、水分不足も原因の1つとして挙げられます。
血液がドロドロの状態だと、心筋梗塞や脳梗塞などの病気や、肩こり・腰痛などの症状も起こりやすくなってしまいます。
このような病気や症状にならないためにも、水分の摂取は必要になってきます。
尿
からだの中の水分は、尿としても重要な役割をしています。
代謝によって発生した老廃物は、血液によって腎臓に運ばれて尿として体外に排出されます。
1日に排出される尿量は、約1.2Lと言われています。
からだの中の老廃物をきちんと排出するためには、少なくても約500mlの尿が必要と言われています。
からだの中の老廃物が体外に排出されないと、からだには様々な不調が起こってしまいます。
尿は老廃物の排出の他に、からだの中の水分量の調節もしています。
水分を多く摂取すれば尿も多く出ますし、水分をあまり取らなければ尿も出なくなります。
からだの中が水分不足にならないために、腎臓で調節しています。
からだが水分不足になっていた場合、尿にはどのような影響が起こってしまうのでしょうか?
からだの中の水分が不足している場合、腎臓で尿の調整をして排出しないようにします。
そうすることで、からだの中に老廃物がどんどん溜まってしまいます。
老廃物が溜まってしまうと、からだが疲れやすくなってしまったり、循環が悪くなるためむくみやすくなってしまうなどが起こってきます。
からだが疲れやすくなってしまうと、肩こり・腰痛などの症状が起こりやすくなります。
症状が起こる原因は疲労です。
症状が起こる前に対処することが必要なので、水分不足にならないようにしましょう。
汗
最後に汗についてです。
汗は皮膚の表面から分泌されますが、約99%が水分です。
汗をかくことで、体温の調節をしています。
私たちは1℃体温が上がっただけで、からだが不調に感じてしまいます。
汗をかくことで体温を下げることは、私たちには必要な機能になってきます。
体温を1℃下げるのに、約100cc汗をかいていると言われています。
からだの中の水分が不足すると、汗はどのような異常が起こってくるのでしょうか?
水分が不足してしまうと、汗をかかなくなってきます。
汗をかかなくなってしまうと、体温調節ができなくなってしまいます。
また、水分が不足している状態で体温調節のため汗をかいていると、どんどんからだに中の水分が不足してしまうため、脱水状態になってしまいます。
脱水状態になっていると、水分の他に電解質も失われているので、からだがうまく機能しなくなってしまいます。
そうなってしまうと、口渇や尿量の減少、倦怠感、頭痛やめまいなどが起こってしまいます。
脱水状態は夏場だけではなく、水分を摂取しにくくなる冬場にも起こってしまう可能性がありますので非常に危険です。
寒いから水分を摂取しないのではなく、温かいもので水分補給するように心がけましょう。
水分は1日にどのくらい摂取すればいいの?
1日の水分摂取量は、3食しっかり食べている方で1.5L以上は摂取することが望ましいです。
汗や便や尿で1日あたりに排出されている量は約2〜2.5Lと言われています。
食べ物に含まれている水分や、代謝が起こる際に発生する代謝水などでも水分は摂取されています。
水分を多く摂取する分には腎臓の疾患がない限り尿で排出されるため、特に問題ありません。
しかし、水分不足になってしまうと問題が起こってしまいます。
整体CURAのお客様の中でもよく聞かれるのが、水分を多く摂取すると頻繁にトイレに行きたくなってしまうからということです。
頻繁にトイレに行くということは、それだけからだの中の老廃物を体外に排出できるので、からだの中からキレイになってきます。
むしろ、頻繁にトイレに行きたくないから水分をあまり摂取したくないという方が問題です。
頻繁にトイレに行きたくないから水分を摂取しないでからだが不調になる方がいいのか、水分をしっかり摂取してからだを健康にしたいのではどちらを選びますか?
私なら健康なからだになりたいので後者を選びます。
水分を摂取するだけで、からだが健康になっていくのであれば簡単ですからね。
水分は何を飲んでもいいの?
水分を摂取する際に注意してほしいことがあります。
それは、何を飲んでも良いというわけではないことです。
基本的には、水や白湯、お茶類(甘くなければ)で摂取すると良いです。
コーヒーやスポーツドリンク、ジュースでもいいですか?と聞かれますが、それらは水分に含まないようにしています。
なぜかと言いますと、コーヒーやアルコールは利尿作用が働いてしまうため、摂取した量より排出する量の方が多くなってしまう可能性が非常に高いです。
また、アルコールは肝臓などの臓器に負担がかかってしまうため、からだが不調になる原因になりかねません。
スポーツドリンクは糖分が多く入っているため、糖分によって循環が悪くなってしまいます。
運動後にスポーツドリンクを摂取するのは、運動で失われた当分や電解質を補うことができるので良いですが、運動をしていない状態で飲んでしまうとあまりよくありません。
運動をしていない状態で飲む場合には、水で希釈して飲むようにすると良いかもしれません。
ジュースも糖分が多く含まれているため、循環が悪くなってしまいます。
水分を摂取する際は、水やお茶類などにするようにしましょう。
水も冷たすぎると、胃などの内臓に負担がかかってしまうので注意してください。
まとめ
今回は、水分について説明しました。
からだの中の水分が不足していると、不調になってしまうとは思わない方もいるのではないでしょうか。
実際、水分を多めに摂取するようになってから、からだの調子がよくなっている方も多く見られます。
まずは1日でどのくらい水分を摂取しているのか確認してみましょう。
そして、水分が不足している場合は、多めに摂取するように心がけてみましょう。
そうすることで、今まで不調だったからだが少しずつ良くなっていきますよ。
ぜひ試してみてください。
お電話ありがとうございます、
水戸の整体 整体CURAでございます。