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寝ている時にいびきをかいていますか?
いびきをかいて寝ていると、ぐっすり眠れているのかなと思うことが多いかもしれませんが、実は睡眠の質が低下してしまっている可能性があります。
なぜいびきをかいてしまうのでしょうか?
今回は、いびきについて説明したいと思います。
なぜいびきをかいてしまうのか?
毎日いびきをかいて寝ている人と、いびきをかかない人とがいるかと思います。
いびきをかく人とかかない人では、何が違うのでしょうか?
そもそも、なぜいびきをかくのでしょうか?
いびきとは、寝ている時に気道が狭くなっている状態で、呼吸をする時に聞こえる空気が通る音です。
気道が狭くなっている状態だと呼吸がしにくい状態なので、寝ているのに運動をしているようなイメージです。
運動をしている状態で寝ていたら、疲れが抜けないのも納得できるかもしれませんね。
日本人は顔の構造上顎が小さく引けている形の人が多く、それにより舌が収まる空間も気道も狭いためいびきをかきやすいと言われています。
呼吸は自律神経によって調整されています。
いびきをかくことで、呼吸がしにくい状態なので自律神経にはより負担がかかってしまいます。
アルコールを飲むといびきをかきやすくなるのは、アルコールによって自律神経に麻酔がかかったような状態に近くなり、筋肉のコントロールがうまくできなくなってしまうためです。
いびきによって睡眠の質が低下し、自律神経により負担がかかり、さらにいびきをかきやすい状態になるという悪循環になってしまいます。
このようにならないために、いびきの原因が何かを理解することも必要です。
いびきの原因とは?
いびきの原因といっても色々なことが考えられます。
今回は、その中でも特に多そうなものを説明したいと思います。
- 肥満
- 鼻炎などで鼻の通りが悪い
- 扁桃腺の肥大
- 女性ホルモンの減少
- アルコールや薬
肥満
いびきの原因として特に多いのが肥満と言われています。
首まわりに脂肪がついてしまったりすることで、気道が狭くなってしまいます。
寝ている時は基本的には力が抜けている状態で、舌が重みで下がってしまうのでさらに気道が狭くなりやすいです。
そのため、いびきをかきやすくなってしまいます。
食生活の改善や、運動をこまめに行うようにして、脂肪を燃焼させることも必要です。
また、筋肉が硬い状態でも気道が圧迫されてしまいますので、柔らかくすることも必要かもしれません。
鼻炎などで鼻の通りが悪い
鼻炎などで鼻の通りが悪い場合、口呼吸になりやすくなってしまいます。
口呼吸だと鼻呼吸よりも気道が狭くなるため、空気抵抗が大きくなりいびきの原因となってしまいます。
一時的に鼻の通りが悪い場合は、薬局などに売っている鼻腔拡張テープを使用すると改善するケースがあります。
薬で鼻の通りを良くするケースもありますが、極力控えた方が良いかもしれません。
薬を飲むことで内臓に負担がかかりやすくなってしまいますので、からだへの負担が大きくなってしまいます。
扁桃腺の肥大
肥満でもなく鼻の通りが悪い場合は、扁桃腺が肥大している可能性があります。
扁桃腺とは、喉の奥両側にあるリンパ組織で幼少期に大きくなりますが、大人になっていくにつれ徐々に小さくなっていきます。
大人になても大きいままの人が稀にいるそうですが、細菌やウイルスなどによって扁桃腺が大きくなってしまう人もいます。
扁桃腺が肥大している場合、寝ている時に扁桃腺が気道を塞いでしまうことがあり、それがびきの原因になってしまいます。
扁桃腺が細菌やウイルスなどで肥大しないようにするためには、手洗い、うがい、マスクを着用して予防することができます。
女性ホルモンの減少
女性ホルモンにはオトガイ筋という舌を支える筋肉を緊張させる作用があり、気道を広く保つことができるため女性の方がいびきをかきにくいと言われています。
男性と女性のいびきをかく割合を見てみると、男性24%、女性10%と言われていますが、60代限定で見てみると男性60%、女性45%とかなり増加しています。
なぜ60代になると女性の割合が増えるのでしょうか?
女性ホルモンは更年期になると分泌量が急激に減少してしまいます。
それに伴い、舌を支えることができなくなってしまうので、気道を広く保つことが困難になってしまいます。
そのため、いびきをかきやすくなってしまいます。
舌が下がってしまうことを防ぐために、オトガイ筋を鍛える運動などが効果的と言われています。
アルコールや薬
アルコールや薬による一過性のいびきもあります。
アルコールを飲むと筋肉が緩んでしまう働きがあるので、全身の筋肉が緩んでしまいます。
筋肉が緩んでしまうと、舌の筋肉が落ちてしまうため気道が狭くなってしまいます。
そのためいびきをかきやすくなってしまいます。
また、アルコールにより血流が一時的に良くなるので、鼻の奥の血管が膨張し粘膜が腫れてしまうので鼻づまりが起こりやすくなってしまいます。
そうなってしまうと、いびきをかきやすくなってしまいます。
睡眠薬や抗うつ薬などの薬は、筋肉を緩めてしまう作用があるものがありますので舌が落ちやすくなってしまい、いびきの原因となってしまいます。
アルコールや薬の影響で起こってしまういびきは一過性のものがほとんどと言われているので、アルコールの摂取や内服を控えることで改善していきます。
いびきの原因は人によって様々です。
また、対処法も人によって合う場合と合わない場合があります。
自分に合う対処法を探して実践してみるのが良いかもしれません。
まとめ
今回は、いびきについて説明しました。
冒頭でもお話しましたが、いびきをかいて寝ているとよく寝れていると思いがちですが、実際は逆です。
いびきをかくことで自律神経に負担がかかり、それに伴い睡眠の質が低下してしまうので疲労が回復しきれなくなってしまいます。
疲労が回復しきれずにどんどん蓄積してしまうと、肩こりや腰痛などの症状が起こりやすい環境になってしまいます。
睡眠は1日の疲れを回復したりからだの歪みを整えたりと、とても重要です。
いびきを改善することで、睡眠の質が上がるので疲労の回復をしやすくなります。
自分に合ったいびきの改善方法を探して、改善していきましょう。
整体CURAは水戸で唯一の整体法でアプローチすることで、多くのお客様が根本改善を手に入れています。
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