最近は、減塩の商品がかなり増えてきました。
塩分○%カット
という商品をよく目にしませんか?
皆さんは塩分について
どのようなイメージを持ってますか?
こんにちは!
整体CURAの松尾です。
冒頭でもお聞きしましたが、
皆さんは塩分について
どのようなイメージを持ってますか?
「血圧が上がる」
「健康を害する」
などでしょうか??
果たしてそれは本当でしょうか。
今回は塩分と健康の関係性について
ご紹介していきます。
食生活は体の不調に関係してくるので
今回ご紹介する内容を
参考にしてみてください!
塩分は健康の邪魔者?
塩分の取りすぎは健康を邪魔するもの
というように考えられてますが、
なぜそのように考えられるようになったのでしょう?
アメリカでネズミを使った研究が
始まりだと言われています。
その実験とは、
10匹のネズミに塩分を過剰に摂取させる
というものです。
結果はそのうちの4匹が高血圧となりました。
その後、日本の北と南でわけて研究をし
塩分を多く摂取していた北日本のほうが
高血圧が多いということが判明し、
塩分=高血圧
というのが、日本に広がることとなりました。
それが現在の減塩ブームの始まりです。
では皆さんに質問です。
減塩が推奨され始めて何十年と経ちました。
高血圧の患者さんは
実際に減っていると思いますか?
正解は、
減っていないのです。
つまり、塩分が高血圧の
直接的な原因ではないのです。
ですが取りすぎはよくありませんよ(笑)
どんなものでも過剰摂取はよくないですからね!
ここで注意点が一つあります。
塩分の影響を受けて高血圧になっている方が
全体の何割かにいるというデータも
最近判明してきました。
そういう場合もあるので、気になる方は
毎日血圧のチェックを行い
塩分を多く摂取した日がどうなるのか
というのを少なくても1か月続けてみてください。
ポイントとしては、
塩分をとった先入観で血圧が上がってしまう事もあるので
先入観を持たないようにご注意ください。
上記の注意点はありますが、
塩分は健康の邪魔をしているわけではないというのを
まずはご理解ください。
逆に塩分を少なくしていくにつれて
体調がすぐれなくなっていったりもします。
ですので無理に塩分を避ける必要は
全くありません。
ですが、ここで気を付けてほしい点があります。
塩の中には、避けるべきものがあるのです。。。
どういうことか、ご説明しますね!
避けるべき塩って??
塩の中にも様々な種類があります。
スーパーなどにもたくさん並んでますよね?
値段も様々です。
いったい何が違うのでしょうか?
基本的には製法が違います。
塩の袋の裏側を見ると成分表示があります。
そこには製法が書いてあるのですが、
天日やイオン膜、立釜、平釜などなど
知識がないと呪文みたいに
文字が並んでいます(笑)
細かい製法については
またの機会にご紹介しますが、
製法によって成分が変わっていきます。
塩の基本的な成分は、
NaCl(塩化ナトリウム)
という風に習いますが、
健康に良い塩には、
ミネラルなどのほかの成分も
一緒に含まれています。
逆に言えば、
海水などからミネラルを排除してできた
純粋なNaClでできている塩は
体にとって良くない場合がある
ということになります。
純粋なNaClの塩
これが避けるべき塩の正体です。
製造のコストを抑え、大量生産が可能なので
日本の塩の90%はこっちに分類されます。
こちらの塩のほうが安く提供でき
買う方も増加しますからね!
「自分の使っているのはどうなんだろう?」
と、気になった方はぜひ
裏側の表示をご覧ください。
塩に限らず、どんな商品でも
聞いたことのない単語がたくさん書いてありますよ!
塩に関しては、
イオン膜、逆浸透膜
と言う単語がでてくると
純粋なNaClの場合が多いです。
確認してみてくださいね!
最後に今回の内容をまとめていきます。
まとめ
今回お伝えした内容をまとめると、
塩分が直接的な高血圧の原因ではない方がほとんど。
過剰摂取は問題だが少ないのも問題。
純粋なNaClの塩は避けるべき。
というのが今回の内容です。
塩はそこまで避ける必要はありません。
健康に害を与えるものでもありません。
今までの知識とは真逆なことを
言われて混乱する方も多いと思いますが、
塩の質を良くすれば
減塩にこだわらなくて大丈夫ですよ!
減塩の商品には、添加物などが含まれることもあるので
逆に体に良くないケースもございます。
できれば意識してみて下さいね!
今回は以上になります。
ご覧いただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう。
お電話ありがとうございます、
水戸の整体 整体CURAでございます。