熱中症対策にいい塩？？～天然塩の種類～

こんにちは！

整体CURAの松尾です。

今年も暑い日が続いてますね。

年々気温が上がっているような気が・・・

CURAに来られる方の中にも

熱中症予防として、水分や塩分の補給を

いつも以上に気を付けている

という方が増えてきました。

ですが、

塩をどれを選べばいいかわからない。

岩塩とかの塩の種類の違いって何？

という質問を受けましたので

今回は皆さんにも役に立つような

塩に関する知識をお伝えしようと思います。

熱中症対策にも役立つ知識ですので

ぜひ気にしてみてください！

塩については過去のブログで

いくつかご紹介しました。

↓その記事はこちら↓

塩で健康に！～天然塩と精製塩～

塩分って体に悪いの？？

天然塩と精製塩の違いや見分け方、

そもそも塩が体に悪いかどうか

については、

上記2つのぶろぐを参照ください。

今回は、熱中症対策にいい塩を選ぶために

塩の原料による違い

について、ご紹介していきます。

塩の原料って？？

まずは塩の原料について、

ご説明していきます。

基本的に塩は、

海水塩

岩塩

湖塩

などに分けることができます。

・海水塩

言葉の通り海水から作られるもの。

海水を煮詰めたり、天日干しなどで

作られた塩のこと。

ミネラルを豊富に含み、

舐めても塩味だけでなく旨味も

感じることができる。

海の成分は、

世界どこに行っても同じなので

製法によって味わいが変わるといわれています。

・岩塩

大昔の地殻変動により隆起した地上に海水がたまり、

その後水分が蒸発、結晶化、地中で圧縮されて

出来上がったのが岩塩。

もともとは海水からできているが、

長い時間の経過と、結晶化する過程の間に

ミネラルを失っていくので

微量にしかミネラルを含んでいない。

そのため、海水塩とは違って

ピリッとした塩味が特徴的。

日本では岩塩は取れないので

基本的に海外産になる。

・湖塩

海外には真水ではなく塩水の湖(塩湖)があります。

その塩湖の水を採取して作られるのが湖塩です。

海水塩よりはミネラルが少ないですが、

岩塩よりミネラル分が多いです。

湖塩も岩塩と同じく日本では取れないので

基本的に海外産になります。

湖の水を使うので、生産が限られているため

値段としては少し高くなります。

一概に塩といっても、

天然塩か精製塩かの違いもありますが、

上記のように原料の違いによっても

成分や味が変わってくるんです！

熱中症対策にいい塩とは？？

では熱中症対策や健康の観点から見て、

どの種類の塩が良いのでしょうか？

熱中症において重要なのは、

しっかりとした水分補給

塩分やミネラルの補給

睡眠

栄養バランス

温度、湿度、気流

などが主な部分です。

ですので、精製塩のように

不自然なバランスの塩ではなく

天然塩のように自然なバランスのものが

好ましいです。

また、ミネラル補給も重要ですので

ミネラルを補給できる天然塩というのが

熱中症対策には最適です。

今日ご紹介した塩の原料の種類の中で、

ミネラルを多く含むものは

どれか覚えてますか？？？

そうです！

海水塩ですね！

ミネラルを豊富に含んでおり、

日本人が昔から摂取している海水塩が

熱中症にも健康にも

いい影響を与えやすいと思います。

決して岩塩や湖塩が悪いわけではなく、

含んでいるミネラル分が少ないので

熱中症対策には少し不向きだとかんがえられます。

できれば海水から作られた天然塩を

選んだほうがいいと思いますよ！

まとめ

今回は、塩の原料の種類と

熱中症における塩の選び方

についてご紹介しました。

塩には、

海水塩・・・ミネラル多

岩塩・・・ミネラル少

湖塩・・・ミネラル中

がある。

熱中症においては、

ミネラルを多く含む海水塩が

一番好ましい。

というのが今回の内容です。

ぜひ参考にしてみてくださいね！

ちなみに海水塩はいろんな料理に合うので

使い勝手は一番いいと思いますよ(笑)

それではまたお会いしましょう！