こんばんは。
水戸で頭痛の改善で人気の整体CURAです。
頭痛と言っても、色々な種類の頭痛があります。そして、頭痛の種類によって原因は異なってきます。
今回は、ストレスによっておこる頭痛を予防できるように、ストレスについてお話したいと思います。
ストレスとは?
ストレスとは、不快な刺激によって生じる反応のうち、刺激の種類に関係なく生じる心身の反応のことです。
ストレスという言葉は、カナダの生理・病理学者ハンス・セリエが「寒冷、外傷、疾病、精神的緊張などが原因となって、体内に生じた非特異的な防御反応」と定義しています。その反応を起こす刺激をストレッサー、刺激に対してゆがんだ状態をストレスとしているそうです。
ストレスが加わると、からだに防衛反応が働いて、ある程度まではストレスに適応しようとします。しかし、適応能力の限度を超えるストレスが加わったり続いたりすると、適応能力を失い、心だけでなく、からだにも大きな影響を与えてしまいます。だから、ストレスによって頭痛などの症状が起こってしまうのです。
ストレスを受けると、脳からはストレスの反応としてステロイドホルモンや神経伝達物質が分泌されます。脳から分泌されたステロイドホルモンや刺激伝達物質は、リンパ球や細胞の働きを低下させると言われています。
例えば、精神的なストレスを受けた人とそうでない人とを比較すると、精神的なストレスを受けた人の方が免疫力が落ち、風邪を引きやすいなど、からだに影響が出てきます。
精神的なストレスが免疫の働きに及ぼす影響を調べる分野は、精神免疫学と呼ばれる分野で、この分野の研究が進み、ストレスががん細胞の発生に影響をおよぼすことや、心の持ちようによって免疫に違いが出ることも分かってきているそうです。
ストレスによる頭痛などの症状を防ぐためには?
ストレスが、心にもからだにも影響が出ることは少しずつ分かってきたかと思いますが、まずはストレスを溜め込まないことが重要になってきます。
ストレスを溜め込まないためには、自分が何でストレスを感じているのかを理解することが必要であり、何をすれば発散できるのかを分からなくてはいけないと思います。
これらを理解することができれば、ストレスによる頭痛などの症状を予防できるはずです。
ストレスを溜め込まないようにするには?
ストレスを溜め込まないようにするには、何でストレスを感じているのかを理解しなくてはいけません。
非特異的な防御反応を起こすストレッサーには、下記のようなものがあり、外部的刺激(寒冷や外傷)と内部的刺激(精神的緊張)に大きく分けられます。
- 物理的ストレッサー:温熱、寒冷、高圧、低圧
- 環境的ストレッサー:騒音、証明、空気汚染、振動
- 社会的ストレッサー:仕事が多忙、残業、夜勤、重い責任、借金
- 肉体的ストレッサー:病気、けが、不規則な生活、睡眠不足
- 精神的ストレッサー:家族などの病気や死、失恋、解雇、倒産、挫折
- 人間関係ストレッサー:職場や家族、親戚・近所・友人とのトラブル
自分が何でストレスを感じるのか分かってきたら、次はどのように対処していくかになります。
ストレスを感じたとき、それに対する反応のタイプが人によって違ってきます。
- 戦う
- 逃げる
- 無視する
- 友達になる
- 細工する
逃げるタイプはいつも逃げ、戦う人はストレッサーに立ち向かうので、ますますイライラしやすくなるそうです。
ほかには、ストレッサーを気にしないで無視する人、仲良くして友達になる人、悪いストレッサーをよいものと考えて細工する人など、反応パターンは人によっていろいろあるそうです。
自分がストレスを感じた時の反応がどのタイプかを知ることで、いつも逃げている人はときには戦ってみたり、戦ってばかりいる人は無視してみるなど、いつもとは違う対処の仕方をするとストレスが軽減されるかもしれません。
また、ストレスは警告期→抵抗期→疲憊期へと3段階を経て進んでいくそうです。
警告期
警告期はほとんどの人は自覚がなく、ストレス状態が軽いため、あまりストレスを受けているとは考えていない段階です。
抵抗期
抵抗期はストレスに負けまいと無理をしてしまい、ストレスに対して心や体が反発・抵抗する時期です。ストレスを受けていることがわかっているのですが、それに負けまいとさらに無理をしてしまうため、疲労感が興奮に変わったり、逆に脱力感に陥ることがあります。
疲憊期
疲憊期は、心もからだもふんばりがきかなくなり、自分の力ではどうにもならなくなる時期です。疲れきって本格的に心の病気に移行します。
早い段階で心とからだの注意信号を読み取り、ストレス対策を立てるとよいかもしれません。
ストレスの発散方法とは?
ストレスの発散方法は人によって色々あると思います。
好きなものをたくさん食べる、趣味のスポーツをする、ひたすら寝る、親友に話をするなど。
どれも効果的だと思いますが、特に大事なのが、「食事・睡眠・運動」だそうです。これは、整体CURAでもよくお話していることです。
ストレスを感じた時にだけ行うのではなく、日常的に食事・睡眠・運動のバランスに気を付けながら行うことがストレスを溜め込まないコツになってくるそうです。
3つのバランスが非常に重要になってくるので、好きなものだけ食べたり、ストレスを感じた時にだけ運動したり、とにかくひたすら寝たりするのではいけません。
このバランスが乱れてしまっては、ストレスが発散されたとしても一時的になりかねないので注意してください。
何度も言いますが、食事・睡眠・運動のバランスが大切です。
今回の内容をまとめると、下記のようになります。
- ストレスとは不快な刺激によって生じる反応のうち、刺激の種類に関係なく生じる心身の反応
- 非特異的な防御反応を起こす刺激をストレッサーという
- ストレスを溜め込まないためには、自分が何でストレスを感じているのかを理解することが必要
- ストレスを感じたとき、それに対する反応のタイプがある
- ストレスは、警告期→抵抗期→疲憊期の3段階を経て進んでいく
- ストレス発散のコツは、食事・睡眠・運動のバランスが大切
食事・睡眠・運動のバランスに注意することで、ストレスを溜め込まないようにするだけではなく、頭痛などの症状の予防にもなるので、ぜひ改善してみてください。
整体CURAは水戸で唯一の整体法でアプローチすることで、多くのお客様が根本改善を手に入れています。
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