これが顎関節症の症状だ！

まず顎関節症の主症状を紹介しますね。

顎関節症には３大症状と呼ばれるものがあります
それが以下の症状です。

１、顎関節(周辺)の痛み
これは顎関節症の
もっともポピュラーな症状の１つです。

口をあける時や物を噛む時などに
顎関節に痛みを感じたりする症状です。

２、開口不全
これも顎関節症の
中でも比較的多い症状です。

口をあけるのが開けにくかったり
口が大きく開けられなくなったり
する症状です。

原因としては
関節円板と呼ばれる部分が

下顎頭と呼ばれる部分にひっかる状態や
顎関節周りの筋肉が緊張してしまって

筋肉が伸びなくなり開けにくくなります。
また痛みが強くて
開けられないという状態もあります。

３、顎関節の雑音
顎関節症のもう１つの主症状が
この顎関節の雑音です。

これは口を開けたり閉じたりするときに
カクカクいったり
パキン！コキン！というクリック音と呼ばれる
音がなったりする症状です。

この原因は
関節円板と呼ばれるところが
ズレてしまうということが挙げられます。

さて顎関節症の３大症状をご紹介しましたが
顎関節症を置していると
色々な症状が同時に起こることがあります。

ここで具体的に
どのような症状が出てくるのか
例を挙げてみましょう。

◉顎関節の歪みや顔の歪み
左右どちらかの筋肉が
緊張することで筋肉が骨を
引っ張ることがあります。

筋肉が顎の骨を引っ張ることで
顎関節が歪んだり顔が歪んでみえたりしてしまいます。

痛みや口の開けにくさはないけど
顎が歪んだり顔が歪んで見えるのが
嫌だという方も多くいらっしゃいます。

◉肩や首のコリや痛み
顎関節症と同時に起こりやすい
もっともポピュラーな症状が
この首や肩の症状です。

なぜ起こるのかと言いますと・・・

顎周辺の筋肉は首の筋肉と
連動していることが多いです。

そして首の筋肉は肩の筋肉と
連動することが多い。

そのため
顎関節〜首〜肩と連動して
コリができたり痛みが出て来やすくなります。

そして
この肩や首のこりや痛みを放置すると・・・

◉めまいや頭痛
めまいや偏頭痛といった
不快な症状を同時に引き起こしたりします。

このめまいや頭痛も
筋肉の緊張と関係があるので
顎関節症と同時に起こりやすいようです。

◉耳鳴りや難聴
そのほかにも耳鳴りや難聴といった
症状が一緒に出てくることがあります。

これは耳に行く血管と顎に行く血管は
同じ仲間なので

顎に血液が行きにくい場合は
耳にも血液が生きにくくなります。

そのためどちらも血流不足のため
症状が発生してしまうというわけです。

◉そのほかの不快な症状
そのほかにも・・・
・噛み合わせがズレたり
・口や喉がやたら乾いたり
・食事や飲み物が飲み込みづらかったり
・不眠症や睡眠障害など

様々な症状が
一緒に発生してしまうことも
多々あります。

顎関節症の３大症状と
その他の症状について
今回はお伝えして来ました。

いかがでしたか？

今回ご紹介した症状で
お困りではありませんか？

こういった症状で
お困りの方が当院にも
たくさんこられています。

次回は
顎関節症を改善するために
やってしまう

間違った改善方法を
お伝えしていきますので
次回もお試しください！

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