「朝起きれないし、夜も眠れない」
「午前中が体がものすごくだるい」
「朝だけ頭痛と腹痛がする」
などの悩み、もしかしたら
起立性調整障害のせいかもしれません。
こんにちは!
整体CURAの松尾です。
最近、起立性調整障害で悩んでご来院される方が
急増しております。
当院に来院される起立性調整障害で悩んでいるのは
ほとんど学生の子たちですが
症状は様々です。
朝起きれない
頭痛がする
腹痛がする
やる気が出ない
など、その子によって様々です。
ホームページでもご紹介しましたが、
起立性調整障害は中高生に多く
大人で悩む方もいます。
今回は起立性調整障害の場合、
自宅でできることについて
ご紹介していこうと思います。
少しでも改善に役立てていただければと思います。
ではまず、
起立性調整障害とは何か
ご説明していきます。
起立性調整障害とは何?
起立性調整障害は
自律神経の乱れ
だと考えられています。
過度な疲れや精神的なストレスなどによって
自律神経が乱れてしまうのが
症状の始まりだと考えられています。
自律神経とは、
体を動かす働きの交感神経
体を休める働きの副交感神経
のことです。
この二つの働きの神経は
体内で判断されてスイッチを切り替えています。
運動するときは交感神経にスイッチを入れて
寝るときは副交感神経にスイッチを入れる
という感じです。
起立性調整障害の場合、
このスイッチの切り替えがうまくいっていない状態
ということです。
朝起きた時に動くための交感神経ではなく
休むための副交感神経にスイッチが入っていると
どうなると思いますか?
単純に体は休む状態なので
起きれなくなりますよね?
逆に夜に体を動かす交感神経が働くと
寝たいのに眠れない状況になってしまうのです。
これが起立性調整障害の原因です。
自律神経の乱れが原因ならば、
自律神経の働きさえもとに戻れば
症状もおさまっていきます。
では自律神経を整えるには
どのようなことをしたら良いのでしょうか?
起立性調整障害の自宅での気を付け方
基本的には、
生活習慣を整える
ということが大事になっていきます。
朝は同じ時間に朝日を浴びるようにしたり、
夜は眠くなくても布団に入ったりなど
リズムを整えようとしたほうが良いです。
夜眠れないからといってゲームなどをすると
より眠れなくなったりします(笑)
寝なくてもいいので布団に入るという習慣を
体に教えてあげたほうが良いです。
また、当院に来ている子のほとんどが、
水分をあまり摂取していないのです。
飲んでいたとしても、
ジュースや牛乳など
水分としてカウントしないものが多かったりします。
自律神経を修復するために
血液などの体液の循環というのは
かなり重要になります。
水やお茶を1日に1.5~2Lを目安に
飲むようにしてください。
すると血液の質が上がり、
血液などの体液の循環が良くなりやすいです!
あと糖分にも注意したほうが良いですね。
糖分も血液の循環の妨げになりやすいので、
ジュースやお菓子をよく食べたり、
食事が偏ったりするのは
健康上よくないです。
何事もバランスよく摂取するように
心がけてみてください。
生活習慣を整える
水分をしっかり摂取する
糖分を取りすぎない
というのは、できる限り心がけたほうが
改善にはつながりやすいです。
上記の内容に加えて、
散歩などの運動もできると
さらに良いですね。
運動を行うことで血流もよくなりますからね。
午前中はだるいと思うので、
午後に行うと良いでしょう。
これらが、自宅でぜひ気をつけていただきたい内容です。
少しでも参考にしていただければ光栄です。
まとめ
今回の内容をまとめていきます。
起立性調整障害は自律神経の乱れが原因だと
考えられている。
生活習慣を整える
水分を摂取する
糖分を控える
運動を少しずつ行う
というのが自宅での注意点になります。
これらだけで必ず改善するわけではないですが、
改善には近づいていくはずですので
ぜひ実践してみてください!
起立性調整障害は、
周囲から見ると怠けているように見えるかもしれませんが、
本人はかなり苦しい状態のはずです。
まずは周囲の方たちが理解してあげることも
かなり重要になります。
今回の内容をぜひ活用してみてください。
ではまたお会いしましょう!
お電話ありがとうございます、
水戸の整体 整体CURAでございます。