こんにちは!
整体CURAの松尾です。
今回は野球肘について書いていきます。
野球をしている方や、
子供が野球しているという方は
野球肘の存在はご存知だと思います。
自分も中学時代は野球部だったので
野球肘という単語は知っていました。
ですが、なぜ野球肘になるのか?
については、この業界で学ぶまで
全く知りませんでした。
自分の友人は野球肘を悪化させて
ボールを投げることが困難になってしまいました。
自由に野球ができないというのは、
かなりつらかったと思います。。。
そういう子どもたちを1人でも減らしたいので
今回は、野球肘の原因とは何か?
についてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
野球肘とは?
ホームページでもご紹介しましたが、
野球肘には「内側型」と「外側型」があります。
内側型よりも外側型のほうが
重症化しやすい特徴がありますが、
基本的には肘の負担が蓄積し
炎症を起こすものです。
投手に起こることが多い野球肘ですが、
なる人とならない人の差とは何でしょうか?
まず考えられるのは、
変化球の投げ方による肘への負担です。
変化球を投げる際に
変化量を大きくしたいという意識から
無理に腕をひねったりして
肘を酷使することがあります。
変化球を投げるときにも意識するのは腕ではなく
体の使い方のほうがかなり重要なのですが、
野球肘になる場合は腕を意識していることが多いです。
腕を意識してしまうと余計な力が入り
肘や肩に負担をかけてしまうのです。
特に負担をかけやすい変化球は、
フォーク系(フォーク、SFFなど)
カットボール
シュート
などが考えられます。
もしこの球種を投げていて肘が痛い場合は
投げ方に問題がある場合があります。
注意点としては、
「変化球は肩肘に悪い」
というわけではありません!
投げ方さえ正しくすれば
基本的には問題ないのです。
最近の研究では
変化球より速球の投げすぎのほうが
肘への負担が増えるという研究データもあります。
ですので変化球の投げ方に注意すれば
肘の負担はかなり減らせますよ!
次に考えられるのは
肘に負担のかかるフォームかどうかです。
投球動作の際に体が開いていたりなど
体をうまく使えていない状態で
腕で投げてしまっている場合は
肘の負担が増えます。
投手のように数多く球数を投げれば
少しずつ負担が蓄積され、
野球肘になってしまいます。
つまり、野球肘になるかどうかは、
体をうまくつかえて投げれているか
によってかなり影響されます。
野球肘の原因とは??
結局のところ野球肘の原因は何なのでしょう??
原因としては、
肘の使い過ぎ
ということになります。
「なら休ませればいいのか。」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、単純な投げすぎであれば
休ませてあげればまた投球可能でしょう。
ですが、変化球の投げ方やフォームに問題がある場合、
そこが改善しなければ
再発しやすかったり、痛みがなくならない
という可能性があるのです。
ですので、もし野球肘になった場合、
肘のケアはもちろん必要ですが、
体全体がスムーズに動けるような状態を
身に付けることで
早期改善や再発防止につながります。
フォームの見直しを行ったり、
整体などで歪みによって制限されている関節を
動かせるようにしたりなどのケアを
ぜひしてあげてくださいね!
まとめ
今回は野球肘についてご紹介していきました。
野球肘の原因は、使い過ぎ。
単純な使い過ぎな場合もあるが
肘に負担のかかりやすい
フォームや体の歪みになっている場合が多い。
変化球は肩肘に悪いものではなく
投げ方次第である。
というのが今回の内容になります。
もし野球肘で悩んでいるかたは、
ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
それではまたお会いしましょう!
お電話ありがとうございます、
水戸の整体 整体CURAでございます。