こんにちは!
整体CURAの松尾です。
今回はシンスプリントについて書いていこうと思います。
陸上競技のように走る種目や
バスケやバレーのようにジャンプの多い種目で
足のすねの前側や内側の部分が痛むシンスプリント。
「走ったりジャンプするとすねが痛い。」
「重だるいような痛みがする。」
という場合はシンスプリントの疑いがあります。
ですが、同じ競技をしていても
シンスプリントにならない人もいます。
ではどういう人がシンスプリントになりやすいのでしょうか?
シンスプリントになりやすい条件
早速シンスプリントになりやすい条件について
これからご紹介していきます。
①オーバーユース(使いすぎ)
例え周りの人と同じ練習量だったとしても
人それぞれ筋肉量の差があり、
耐えられる練習量には差があります。
特に運動を始めたばかりの方は、
許容範囲を超えた練習をしてしまっている
という可能性があります。
もしくは、コンクリートの上を走っていたり
靴があっていない場合も疲れが過剰に増えるので
オーバーユースの要因となりえます。
②走るフォームや体の使い方が悪い
足の親指側で地面を強く蹴りだすような走り方や
頑張って大またにする走り方など
足の筋肉に負担のかけるフォームになっている場合は
筋疲労が過剰に起こってしまい
シンスプリントを引き起こしやすくなります。
筋肉が硬くなることでシンスプリントは起こるので
筋疲労を起こしにくい走り方に変えるのがベストです。
さっきお伝えした
・足の親指側で強く蹴りだす
・大またで走る
というのは、特に注意が必要です。
もしそこを意識している場合は
すぐにフォームの改善をしていかないと
再発を繰り返すことになってしまいます。
③筋肉が硬い
柔軟性というとイメージが付きやすいと思います。
運動後にゆっくりと筋肉を伸ばすようなストレッチを
行っていないという方は結構いらっしゃると思いますが
運動後にストレッチをしないというのは
筋肉の柔軟性を損なってしまいます。
運動前であれば、関節を動かしながら(反動を使いながら)行う
動的ストレッチ
運動後はゆっくりと筋肉を伸ばしながら行う
静的ストレッチ
これらを行うことは、ものすごく重要になります。
また、筋肉が硬くなる要因としては
水分不足
というのが大きく影響していきます。
運動しているときはもちろん飲むでしょうが、
していない時でも意識的に飲むことによって
血流があがり、筋肉にもいい影響をもたらします。
④体の歪みが原因で足のバランスが崩れている。
シンスプリントになりやすい条件で多いのは
偏平足や足首が回内した状態になっているということです。
※回内・・・足のすねに対してかかとが外側にある状態のこと
足のバランスが崩れている状態では
負担が過度に増えてしまい
シンスプリントの原因となる筋肉が疲労し
どんどん硬くなる要因となってしまいます。
足の歪みを正しくするということが
シンスプリントを良くするために
大切なことになるので、
注意してみてください。
まとめ
今回はシンスプリントになりやすい条件について
ご紹介していきました。
シンスプリントになりやすい条件
①オーバーユース
②走るフォームや体の使い方が悪い
③筋肉が硬い
④足のバランスが崩れている
というのが主な条件となります。
シンスプリントになると思うように練習ができなかったり
最大のパフォーマンスができなくなります。
スポーツするうえでかなりつらいと思います。
ぜひ今回の内容を参考にして、
予防をしていってみてくださいね!
またお会いしましょう!
お電話ありがとうございます、
水戸の整体 整体CURAでございます。