こんにちは!
整体CURAの松尾です。
夏に比べて気温も下がり、
ますます冬が近づいてきましたね。
あと1か月ちょっとでお正月というのも
私としては実感がわかないですが。。。(笑)
どんどん寒くなってくる季節ですが
こんな時期に増えやすいのが「頭痛」です。
最近初めて来院された方の中にも
頭痛で悩まれている方が多くいらっしゃいました。
皆さんは頭痛で悩んではいませんか?
今回は秋冬の頭痛について
原因や対策などをご紹介していきますので、
ぜひ参考にしてみてください!
皆さんが頭痛なく新年を迎えられるように
しっかりとお伝えしていきます!
頭痛が増えやすい原因とは?
日本人に多いといわれている頭痛の種類が
「片頭痛」と「緊張型頭痛」の2種類です。
それぞれ起こるメカニズムが違うので
対処法もそれぞれ違います。
まずは片頭痛と緊張型頭痛のメカニズムについて
秋冬に増えやすい理由を含めてご説明します。
・片頭痛
血管が広がることで痛みの物質が出たり
神経を圧迫することで起こる頭痛です。
天気が悪いときに起こることが多い理由は、
低気圧の時は上昇気流となり
酸素濃度が低下します。
体内に入ってくる酸素が減り、二酸化炭素が増えます。
二酸化炭素は脳内に入っていくと
血管を広げる作用を持つので、
片頭痛が起きてしまうというのがメカニズムです。
ほかにも気圧の変化を内耳(耳の組織)が感じ取り、
交感神経が興奮して痛みの物質を出してしまうことで
痛みを感じてしまう場合もあります。
・緊張型頭痛
筋肉が硬くなり血行が悪くなることによって起こるのが
緊張型頭痛です。
天気の影響をあまり受けませんが、
寒くなることによって筋肉が硬くなったり
血流の低下によって引き起こされるため、
秋冬に増えやすい傾向にあります。
片頭痛と緊張型頭痛のメカニズムは違うので、
対策方法もそれぞれ違ってきます。
どのような対策方法が有効なのでしょうか。
頭痛の対策法とは?
片頭痛の場合は、血管が広がることで起こるので
それを阻止すると症状が軽減しやすいです。
血管は、酸素や二酸化炭素のほかに
温度の影響を受けやすいです。
温かくなれば血管は広がっていき
冷たくなれば血管は縮みます。
片頭痛は血管が広がることによって起こるので
首の前にある血管を冷やしてあげると
対策としては効果的です。
逆に緊張型頭痛の場合は血流の悪化によって起こるので、
首の後ろ側や肩まわりを温めてあげることが
対策としては効果的です。
ここで気が付く方もいらっしゃるともいますが、
片頭痛と緊張型頭痛の対策法は真逆の行為なんです!
ですので、対策法をやってみて
より症状が強くなってしまった場合は、
逆の対策法をしてしまっている可能性があります。
もしくは、まれにいらっしゃるのですが、
片頭痛と緊張型頭痛の両方の頭痛が
出ているケースがあります。
その場合は、
首の前を冷やして後ろを温める対策を
オススメします。
まとめ
今回は秋冬に増えやすい
片頭痛と緊張型頭痛についてご紹介しました。
片頭痛は低気圧による影響で血管が広がり、
症状が現れる。
対策法としては、首の前側を冷やす。
緊張型頭痛は筋肉の硬さから血流が悪化し
症状が現れる。
対策法としては、首の後ろ側を温める。
というのが今回の内容です。
あくまで対策法は症状を緩和させるものなので、
根本的に良くできるわけではありませんが、
症状がきついときはぜひ実践してみてください!
ではまたお会いしましょう!
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